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篠田真由美 感想リスト
angels − 天使たちの長い夜 【感想】 長編[建築探偵 番外] 2003/05 講談社ノベルス
Ave Maria 【感想】 長編[建築探偵 番外] 2004/05 講談社ノベルス
失楽の街 【感想】 長編[建築探偵] 2004/06 講談社ノベルス

angels − 天使たちの長い夜
【内容】
蒼、高校3年生の夏。
夜明けを待ちながら――
超人気、建築探偵シリーズ特別番外編!
夏休み、人気のない校内で発見された身元不明の刺殺死体。電気錠で門は閉ざされ、残された高校生らは自分たちだけで犯人を名指そうとするが。殺人教唆のアジビラや家庭内の犯罪など、互いの暗部が事件に影を落とす中、ひりひりする推理合戦が展開する。蒼こと薬師寺香澄が登場する建築探偵シリーズの番外編。

【感想】
ん〜、これはなんだかスッキリ感が無い。ものすごく唐突な感じがする。内向的な独白の連続は創作だったということか。本編の方は相変わらずの雰囲気で、やたら同性同士がベタベタしているのが鼻につく。なんでだろう。同性同士の友情モノって基本的に好きな筈なのになぁ。

あと、あまりにも蒼が良い子に描かれている感じがするとも思ったけど、結城少年の目からみるとこうだ、ということなのかな。

そして、なんだかんだ文句いいつつ、このシリーズを読み続けているのも何故なんだろうなぁ。

(2004.06.14)

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Ave Maria
【内容】
封印された過去が蘇り、血の惨劇の真相が今、語られる!
『原罪の庭』の薬師寺家事件に再び迫る!
血塗られた薬師寺家事件の惨劇から14年。時効の完成を目前にして、唯一の生存者である蒼こと薬師寺香澄のもとに謎めいた封筒が届く。カードにはただ一言「REMEMBER」。そのことばに急き立てられるように記憶をたどる蒼の脳裏に、やがて明滅する過去の映像、耳に流れる旋律。
『原罪の庭』の真相に新たな光を与える建築探偵番外編。

【感想】
「原罪の庭」の細かいところは結構忘れていたけど、読み進めるうちに思い出した。蒼の成長物語という感じだけど、それにしても彼は皆に愛されてるねぇ。翳くんとのあれこれは、なんだか読んでいて恥ずかしい。京介にしても深春にしても、だ。

一ヶ所「ん?」と思ったのは、Webサイトで「プロテクトがかかっているため、印刷もダウンロードもできません」というところ。アプレットか何か使ってクリップボード取り込みや印刷を出来ないようにしていたとしても、静止画像だったらスクリーンショットで一発じゃないですか。甘いなぁ。

ミステリーとしての面白味はあまりなかったと言うか、ミステリーを意識せずに読んでいた。流れ及び結末が予想できる、予定調和なストーリーだもんね。その分、安心して読めるとも言うが。

(2004.10.20)

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失楽の街
【内容】
連続爆破犯の声なき慟哭を京介は捉えられるか!?
建築探偵第二部、ついに完結!!
インターネットの海にひそかに書き込まれた犯行宣言。あでやかに桜咲く2001年4月、巨大都市東京を爆弾魔が跳梁する。転々する犯行現場を繋ぐミッシング・リンクはなにか。怒りと悲しみに突き動かされて漂泊する犯人を、桜井京介は捉えることが出来るのか。失われゆく古き東京への挽歌とともに、建築探偵第二部完結!!

【感想】
相変わらずの雰囲気だなぁ。キャラたちの妙に精神的にベタベタした感じが、ますます鼻についてきたような。そちらばかり気になって、いまいち話に入り込めなかった。。。って、このシリーズを読む度に書いているような気がする。なんで読んでいるのかしら?

トガシの正体は見抜けなかったけど、イズミとミズキのからくりは判り易かったな。で、意外な謎もあったのだけど、だからと言って、感心したりやられた!と思ったりもしないのでした。

(2004.12.08)

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