| 今野緒雪 感想リスト | ||
| マリア様がみてる 【感想】 | 長編 | 1998/04 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 黄薔薇革命 【感想】 | 長編 | 1999/02 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる いばらの森 【感想】 | 中編2作 | 1999/04 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる ロサ・カニーナ 【感想】 | 中編2作 | 1999/12 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物 【感想】 | 連作5作 | 前編:2000/03 集英社コバルト文庫 後編:2000/04 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる いとしき歳月 【感想】 | 連作6作 | 前編:2001/02 集英社コバルト文庫 後編:2001/04 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる チェリーブロッサム 【感想】 | 連作2作 | 2001/07 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる レイニーブルー 【感想】 | 連作3作 | 2002/03 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる パラソルをさして 【感想】 | 長編 | 2002/06 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 子羊たちの休暇 【感想】 | 長編 | 2002/12 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 真夏の一ページ 【感想】 | 連作3作 | 2003/03 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 涼風さつさつ 【感想】 | 長編 | 2003/07 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる レディ、GO! 【感想】 | 長編 | 2003/10 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる バラエティギフト 【感想】 | 連作4作 | 2003/12 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる チャオ ソレッラ! 【感想】 | 長編 | 2004/03 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 特別でないただの一日 【感想】 | 長編 | 2004/10 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる イン ライブラリー 【感想】 | 連作5作 | 2004/12 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 妹オーディション 【感想】 | 長編 | 2005/04 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ 【感想】 | 連作3作 | 2005/07 集英社コバルト文庫 |
| マリア様がみてる |
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【内容】 幼稚園から短大までの一貫教育で、お嬢様をしっかり純粋培養する私立リリアン学園。高等部には、「姉」である先輩が後輩を「妹」として指導し、その誓いにはロザリオを授受する「姉妹(スール)」という制度が存在していた。一年生の祐巳は、憧れの「紅薔薇のつぼみ」である二年生の祥子から突然「あなたを妹にする」と言われ、嬉しいながらも戸惑うが。。。 【感想】 最近、話題のようなので、図書館で借りて読んでみた。なるほどねぇ。女子校・女の子同士のつながり・淡い恋心と、それほど目新しいシチュエーションではないけど、上下の関係性を強めて1対1の結びつきを全面に出すのが面白いかも。 今作では、祥子さまと祐巳以外の感情の動きがあまり見えてこないけど、色々な角度からスポットライトをあてれば面白いのだろうね。三年生の個性がいまいちわからないのが残念だけど、この先が楽しみではあります。 (2004.10.31) |
| マリア様がみてる 黄薔薇革命 |
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【内容】 祐巳は祥子からロザリオを受け取り、「紅薔薇のつぼみ」の妹としての日々を過ごすことになるが、早々に大事件がもちあがる。「黄薔薇のつぼみ」支倉令と、その妹で祐巳の同級生である島津由乃が突然姉妹関係を解消。ベスト・スールに選ばれた影響力のある姉妹の行動に、学園内で姉妹関係の解消が相次ぎ大パニックとなったのだ。 【感想】 『それっぽさ』がますますアップした感のある2作目。「お姉さまと呼びなさい」って、読んでいてかなり恥ずかしいのだけど、ま、祥子さまもちゃんと祐巳のこと大事に想ってくれてるのね、という描写がそこここにあり、祐巳ちゃん良かったね、という感じである。まだまだ祐巳側に不安というか、自分の立場に安心しきれていない感はあるけど。 黄薔薇さまの事情はバレバレだったし、令さまと由乃さんの顛末の決着の仕方もそうでしたが。ま、仲がよろしくて何より。それにしても、最近BLゲームなんぞやっていたためか、この雰囲気にするっと入れてしまう自分が怖い気もするのでした。 (2004.11.06) |
| マリア様がみてる いばらの森 |
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【内容】 リリアン学園が舞台と思われる少女小説が出版された。その内容から白薔薇様が作者なのではないかという憶測が流れる。白薔薇様の過去が明かされる「白き花びら」も同時収録。 【感想】 なんだか「百合度」がぐんぐんパワーアップしているような。特に2編目。 白薔薇さまは結構好きなので、過去の話は興味深かった。祐巳ちゃんが1人で(精神的に)暴走してヤキモキするのは相変わらずという感じだけど、由乃ちゃんも結構いっちゃってますね。そういうキャラだっけ??ま、まさに「妹」という感じで可愛いのですが。 謎の真相は、最初から結構バレバレでしたがね〜。ま、読む人もミステリーばりの謎解きなんて求めちゃいないだろうから、よいのだろう。 「白き花びら」の方はなかなか切なかったけど、う〜ん、ここまでいくと紙1枚隔てたような感覚で読んでしまう。それは置いておいて、別人のような白薔薇さまや妹時代の紅薔薇さまの様子が見られるのもよいですな。 (2005.01.19) |
| マリア様がみてる ロサ・カニーナ |
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【内容】 リリアン学園で来年度の生徒会役員選挙が行なわれることになった。通常であれば「薔薇のつぼみ」がそのまま持ち上がるが、そこに「ロサ・カニーナ」と呼ばれる2年生が立候補することになる。祥子さまとの初めての「お泊り」のエピソード「長き夜の」も同時収録。 【感想】 カニーナの真意はわからなかったなぁ。「そうくるか?」という感じでございました。カニーナの名前の由来はなかなか凄い。笑えます。 で、前半の「ロサ・カニーナ」で思ったのだけど、姉妹制度を擬似恋愛関係と見るのはちょっと難しいよね。祐巳ちゃんは祥子さまが他の女の子に触れたり仲良くしたりするのは気に入らないようなのに、更にそのお姉さまのことを心配するのは平気らしい。薔薇⇔薔薇のつぼみ⇔つぼみの妹の関係は、三角関係とはとらえないのか。ん〜、この関係は何なんでしょね。 「長き夜の」は可愛かった。どんどん祥子さまとの関係が近くなっているようで、見ていてくすぐったいです。それと、祐巳ちゃんの勘の鈍さというか頭の回らなさ、いくらなんでもそれはないのでは?というくらい、ひどいよな〜。1年生とは言え、もうちょっとしっかりして欲しいものですな。 (2005.01.20) |
| マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物 |
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【内容】 収録されている物語は、バレンタイン当日の『つぼみとのデート権争奪カード探し大会』の模様、黄薔薇三姉妹の楽しいすれ違い、祐巳と祥子さまのファーストデート、紅薔薇のつぼみに向けられた密かな想い、紅薔薇さまの人生最良の日。 【感想】 バレンタインのドタバタをめぐる物語。見所はこれまでどちらかというとクールに描かれていた白薔薇姉妹の心のふれあいと、祐巳と祥子さまのファーストデートでしょうか。いや〜それにしても、バレンタインでここまで盛り上がるのか。恐るべし女子校。 白薔薇さまと志摩子さんの場面は、なんか良かったね。白薔薇さまってやっぱり良いキャラですわ。卒業が惜しいです。 祐巳と祥子さまのデートは、まぁあんなものなんでしょうな。一人やきもきする祐巳ちゃんに泰然と構える祥子さま。だけどちょっぴり失敗するのが可愛かったりして。ファーストフードの食べ方は、確かに経験なかったらわからないかもなぁ。ジーンズの裾についても然り。私もずいぶん長い間親にジーンズ禁止されていたし(スタイルが悪いからという理由で)、最初は勝手がわからなかったもん。 デートの後、お互い電話しようとするのが女の子だよね〜。 (2005.03.18) |
| マリア様がみてる いとしき歳月 |
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【内容】 「黄薔薇まっしぐら」卒業まで間がない時期、黄薔薇さまの様子がおかしいことを新聞部がキャッチ。年齢さまざまな男性とデートを重ねているらしい黄薔薇さまの行動の真相は? 「いと忙し日日」山百合会による内輪の薔薇さま送別会の模様。 「一寸一服」黄薔薇さまのとある出会い。 「will」卒業される薔薇さま方と、残る妹たちとの間の様々な想いの交流。 「いつしか年も」いよいよやってきた卒業式。薔薇さまそれぞれに振り返るリリアンでの歳月とは。 「片手だけつないで」白薔薇姉妹の出会いと姉妹になるまで。 【感想】 ん〜〜〜。切ないねぇ。ついに薔薇さま方が卒業。最初の「黄薔薇まっしぐら」はちょっと毛色が違いますが、先が読めなくて面白かった。恋の行方も気がかり。。。とは言え、もう登場しないかもしれないのよねぇ。 この中では、「will」の紅薔薇さまが祥子さまのことを祐巳ちゃんに託す場面や白薔薇さまと祐巳ちゃんの場面、「いつしか年も」の卒業式の場面が良かったなぁ。なんか少しだけだけどウルウルきてしまいましたよ。白薔薇さまの進学先は見え見えでしたが。 「片手だけつないで」も良かった。あまり表に出ない白薔薇姉妹のふれあいがよいね。で、どこかで祐巳ちゃんも感じていたけど、志摩子さんって何か事情があるんだね。この先どのような展開になっていくのでしょうか。 (2005.07.22) |
| マリア様がみてる チェリーブロッサム |
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【内容】 「銀杏の中の桜」 カトリックの女子高リリアン学園に入学した二条乃梨子は、実は大の仏像好きだった。そんな乃梨子と2年生にして白薔薇さまである志摩子がふとしたことから仲良くなるが、2人を巡って『宗教裁判』もどきへと発展してしまう。 「BGN」 『銀杏の中の桜』を山百合会側の視点で描いた物語。 【感想】 まず最初に思ったのは、「え〜〜〜?!そんな理由で高校受験に失敗し、私立の高校なんぞに行って許してもらえるのか!?」ということ。元々の志望校が公立だったか否かはわからないが、公立の高校に行くか私立の高校に行くか、親にとっては大きな違いでしょう。落ちたのならともかく、そんな理由で受験ができなかっただなんて、私が親なら激怒するぞ。ま、小説だからいいのだけど。。。 そして、志摩子さんの秘密ってそれ?と拍子抜けしてしまったのもまた事実。なんだかえらく深刻そうな書きぶりだったからねぇ。ま、それはそんな他人から見たら些細なことに対して真面目に悩んでしまう、志摩子さんのキャラを表していると言えばそうなんだけど。 瞳子ちゃんはちょっと鬱陶しいキャラですな。今後の祥子さまと祐巳ちゃんの関係はどうなっていくのでしょうか。 (2005.08.03) |
| マリア様がみてる レイニーブルー |
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【内容】 「ロザリオの滴」 志摩子と乃梨子は姉妹の契りを結ぶのか? 「黄薔薇注意報」 令と同じ剣道部に入部することを決めた由乃。反対する令との仲は? 「レイニーブルー」 祥子さまに何度も約束をキャンセルされて、落ち込む祐巳。更に一年生の瞳子が祥子さまに急接近して。。。 【感想】 「ロザリオの滴」は、まぁそうなるだろうな、というのは見えていたけど、なんかジーンときました。不覚にも。志摩子さんには支えてあげる人が必要なのだなぁ。それが姉であれ妹であれ。それが乃梨子ちゃんみたいな子でよかったのではないでしょうか。 「黄薔薇注意報」もまた、最終的に元さやに収まることは見え見えなんだけどね。この姉妹は『勝手になさいませ』という感じでございます。でも、いずれは由乃ちゃんにも妹ができるのでしょうが、なんだかちょっと想像できない。。。 「レイニーブルー」は辛いね〜。これまた祥子さまに何か事情があってのことで、決して祐巳から瞳子ちゃんに乗り換えようなんて考えが無いことはわかっているのだけど。それでも辛いものは辛い。 この本の3作は少しずつ時間が重なっていて、それが段々にわかってくる構成は面白かった。 (2005.08.11) |
| マリア様がみてる パラソルをさして |
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【内容】 前作最後で、祥子さまに雨の中を置き去りにされてしまった祐巳。偶然通りかかった前白薔薇の佐藤聖さまに気遣われ、傘に入れてもらうが。。。 【感想】 いや〜、聖さま素敵。蓉子さまも素敵。そして前作レイニーブルーのゴタゴタもすっかり解決して、良かった、良かった。 しかし祐巳ちゃん強くなりましたね。瞳子ちゃんに対する態度もちゃんと上級生らしくなってきて、良い感じだ。この一件を乗り越えて、祐巳ちゃんにも自信が出来て紅薔薇姉妹の絆もより深くなっただろうし、こちらは妹ができても大丈夫だね。それまたちょっと楽しみである。 (2005.08.12) |
| マリア様がみてる 子羊たちの休暇 |
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【内容】 祐巳は夏休みに祥子さまの別荘に誘われる。大好きなお姉さまと2人で過ごす夏に幸せ一杯の祐巳であったが、避暑地で出会う様々な人々との間に一悶着がおこる。 【感想】 祥子さまと祐巳ちゃんの関係、なんだかすっかり「出来上がって」しまったという感じですな。相変わらず、何かあるとおたおたしてしまう祐巳ちゃんだけど、「お姉さまのために」ずいぶんと強くなりました。割と安心して読める巻であります。 いやー、パーティで祐巳が前に出るシーン、私も祥子さまと同じ想像をして、なんだかドキドキしてしまったよ。 (2005.08.29) |
| マリア様がみてる 真夏の一ページ |
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【内容】 「略してOK大作戦(仮)」 男子校・花寺学院との学園祭に関する話し合いを前に、祥子さまの男嫌いをなんとか治せないかと、祐巳が思いついた作戦は? 「おじいさんと一緒」 志摩子・乃梨子の白薔薇姉妹は、仏像展を見に行くため、乃梨子のネット友達である「タクヤ」氏と待ち合わせる。そこに新聞部の真美が絡んできて。。。 「黄薔薇☆絵日記」 令さまと由乃の楽しい夏休み。 【感想】 「略してOK大作戦(仮)」 なんかもう、祐巳に貫禄すら感じてしまいますな。祥子さまのためにあれこれと周りを動かしていく姿に。それなのに、いざ祥子さまを前にしたら告白してしまうってところが、「おいおい」と思いつつも可愛いのでした。さて、学園祭はどうなるのでしょう? 「おじいさんと一緒」 タイトルがタイトルだけに、オチはバレバレだったけど、軽〜く読んでいたら、ちょっとわかりにくいかも。なんでだろう??甲之進云々のあたりはもう少しネタばらししてもよいのにね。でもまぁ、もう出てこないのかな? 「黄薔薇☆絵日記」 あ〜、もう、2人でお幸せに〜、という感じなのでした。令さまは聖さまのようにはなりそうにないね。結局、可愛い人なのですな。 (2005.08.31) |
| マリア様がみてる 涼風さつさつ |
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【内容】 毎年恒例となっている、リリアン女学園と花寺学院の間の学園祭協力のため、山百合会の面々は花寺学院を訪れる。一方、祐巳には一年生の可南子との間に姉妹の噂が持ち上がっていた。男嫌いの祥子さまは花寺学院の学園祭協力を無事に務め上げることができるのか? 【感想】 祐麒くんが頼もしく見える一編。花寺学院での場面が多いため、珍しく男子がたくさん登場する。しかしながら、祥子さまと祐巳ちゃんの関係は安定してきたようで、もうすっかり"ラブラブ"という感じですな。それはともかく、柏木先輩はえらく祐巳ちゃんのことを気に入っているようで。。。 そんな中、祐巳も2年生、しかも秋は大きな行事が目白押しということで、「妹は?」という話が持ち上がる。しかし今の祐巳ちゃんと祥子さまとのラブラブっぷりを見ていると、そこにもう1人入ってくるイメージがわかないんだよね。可南子、瞳子ともに、そもそも「祐巳さまが好き!」という感じがしないもんで。 最後の展開、「そんな無茶な」と思ったが、これまた祥子さまとのラブラブっぷりを強調するエピソードとして必要だった訳ですな。 (2005.09.26) |
| マリア様がみてる レディ、GO! |
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【内容】 リリアン学園の体育祭を舞台に、祐巳と可南子の密かな『賭け』が進行する。一方、心臓の手術をしたことで、初めて力いっぱい競技に参加できる由乃は大張り切り。 【感想】 可南子ちゃんの出す条件って何だろうと思ったが、そういうことでしたか。いきなりの態度軟化にちとびっくりです。そして、張り切る由乃ちゃん、マイペースな志摩子さんが、それぞれに可愛い〜。 祐巳ちゃんと祥子さまのダンスシーンは、なんだかくすぐったくなりますな。それにしても祐巳ちゃんも『つぼみ』らしくなったもんだ。いつの間にか下級生にも慕われるようになってるし。ま、そうやって成長していかないとね。 (2005.09.27) |
| マリア様がみてる バラエティギフト |
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【内容】 「降誕祭の奇跡」 クリスマスに起きた不思議で切ない物語2編が、リリアン卒業生の鹿取先生を挟んで展開される。 「ショコラとポートレート」 リリアン学園中等部の笙子は、姉の制服を着て『薔薇のつぼみとのデート権争奪戦』イベントにもぐりこみ、写真部のエース蔦子と出会う。 「羊が一匹さく越えて」 "白ポンチョ"とは何か?雨の中、乃梨子の戸惑いの回想に祐巳が耳を傾ける。 「毒入りリンゴ」 前黄薔薇さまの真意が明らかになる解決編。 【感想】 「降誕祭の奇跡」 前半のひとみの話はよくわからなかったが(結局どういうことなのだ?)、後半の話はちとじーんと来ますね。反則だよ。。。と思いつつ) 「ショコラとポートレート」 これもなかなか良かった。いつか笙子は蔦子さんの妹になるのかな?別にそういう展開にならなくても良いのだけど、再会シーンはいつか書いて欲しいな。 「羊が一匹さく越えて」 乃梨子ちゃんは常識的なので、安心して見ていられるキャラだ。それを祐巳ちゃんと組み合わると、それはそれで面白いねぇ。 「毒入りリンゴ」 ここにきて、前黄薔薇さまが頑張ってますね。なんだか由乃ちゃんって妹のいる姿が想像しにくいのだけど、どうなることでしょう。今のところ、候補となりそうな子も出てないしね。 (2005.09.28) |
| マリア様がみてる チャオ ソレッラ! |
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【内容】 高校2年生・秋イベントの1つである修学旅行。祐巳・由乃・志摩子は、同級生たちと共にイタリアを旅する。 【感想】 観光小説(そんなジャンルはあるのか?)という感じでしたね。ポイントはどの辺かしらねぇ。乃梨子ちゃんと志摩子さんってこれまで割と淡々とした関係のように描かれていて、祐巳と祥子さまのラブラブっぷりとは対照的なのだけど、それでも想いを口にしたりするのねぇ、と。そして絵葉書の行く末はなんとなく読めたけど、祥子さまってば可愛い〜い。 聖さまの行動は謎。そしてその前だか前の前だかで、ちゃんと伏線があったのねぇ。。。と、ちと感心。 そしてエピローグの可南子ちゃんと祥子さまのやりとりは、なかなか緊張感があってよかったです。 (2005.09.29) |
| マリア様がみてる 特別でないただの一日 |
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【内容】 いよいよ学園祭。花寺生徒会と合同の出し物は、祐巳と祐麒を主人公に据えた「とりかえばや物語」の上演。花寺と山百合会の面々に卒業生や一年生も加わって、大盛況の一日を迎えることになる。 【感想】 ここまで隠されていた企画はこれだったのねぇ。福沢姉弟の共演ですか。演出の鬼と化した祥子さまが面白かった。昔の「クララ白書」だか「アグネス白書」だかにもそういうのがあったような。。。 それはそうと、可南子ちゃんの男嫌いの訳も判明。何か、この学園祭で出てきて円満に収まるのだろうなぁ、とは思っていたが、『彼女』が出てきた時点では、関係に気付けなかった。。。ま、すっきりおさまったようで良かったです。 そして、祥子さまの「妹をつくりなさい」って、なかなか衝撃的でしたな。今はもうすっかりラブラブの2人、他の人をこの関係に持ち込もうって話が持ち上がるとは。確かにお姉さまは先にいなくなってしまうし、それももうあと少しのことな訳だ。いつの間にか瞳子ちゃんとも可南子ちゃんとも良い感じっぷりが出てきた祐巳ちゃん。結局はこの2人のどちらかなのでしょうね。 (2005.10.13) |
| マリア様がみてる イン ライブラリー |
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【内容】 学園祭の疲れからうたた寝してしまう祐巳を置いて、図書館に向かったはずの祥子さま。いつまでも帰ってこない祥子さまを探しに行く祐巳。雑誌発表の短編や書き下ろしを、図書館・本をテーマにしたエピソードでつないだ短編集。 「静かなる夜のまぼろし」 ロサ・カニーナこと、蟹名静の想い。 「ジョアナ」 瞳子の視点から、学園祭での「若草物語」降板のエピソードを描く。 「チョコレートコート」 ふとした偶然、ちょっとしたすれ違いから、思わぬ関係を築くことになる3人の少女。 「桜組伝説」 何故、2年生だけ『桜組』なのか? 「図書館の本」 憧れの上級生『さーこさま』から、つい、図書館の本にサインを頂いてしまった『私』。 【感想】 それぞれに、そこそこ面白かったという感じ。あくまでも全てサイドストーリーなのでね。 「静かなる夜のまぼろし」の「マッチ売りの少女」のイメージは綺麗だったなぁ。蟹名嬢にそれほど思い入れはないのですが、美しい作品でした。「ジョアナ」では、瞳子ちゃんから見た祐巳が描かれているのが新鮮だった。「チョコレートコート」は、うーん、もどかしくて、なんだかちょいとイライラしてしまうような話。あと、最近にしては『百合』っぽさがかなり前面に出ていると思った。「桜組伝説」は「で?」と言いたくなるような。「図書館の本」については、このオチは持ち出さなくてもよかったのでは。。。勿論、祥子さまが関係した話じゃないことは見え見えだったけど、だからってねぇ。。。 駆け足の各エピソードへのコメントでした。 (2005.10.16) |
| マリア様がみてる 妹オーディション |
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【内容】 前黄薔薇さまである江利子様と、剣道の交流試合までに妹を紹介ると約束した由乃は、妹をオーディションで選ぶと言い出す。さすがに驚いた山百合会の面々だったが、祐巳の説得で「妹のいない2年生と姉のいない1年生の交流茶話会」という形での開催となり、祥子さまの命により、祐巳も参加することになる。しかし、その場に瞳子と可南子の姿はなかった。 【感想】 まぁここではどちらも決まらないだろうな、と思ったら、やっぱり決まらなかった。でも可南子ちゃんが脱落(?)したことで、祐巳ちゃんの妹は瞳子ちゃんに絞られたってことですかね。乃梨子も色々と気遣っているみたいだし。そしてそれを気遣う志摩子さんとの関係もまた素敵。 由乃ちゃんはなー、意地になって見つかるものでもないのに。。。という感じではありますが、思わぬ伏兵登場。そして蔦子さんと笙子の再会が嬉しかったなぁ。これは収穫。 ところでこの話、いつまで続くのでしょう。基本は祥子さまと祐巳なのだから、祥子さまの卒業で終わりのような気がするのだけど、ここにきて新しいキャラも出てきてるし、何代も続いていくのかしらん。。。それはさすがに飽きそうだなぁ。 (2005.11.15) |
| マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ |
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【内容】 「黄薔薇パニック」 剣道交流試合で出会った気になる中学三年生・有馬菜々に振り回される由乃。「令ちゃん」の見合い話に乗り込むはいいが、いつの間にか菜々にリードされて。。。 「白薔薇の物思い」 妹が未だに決まらない黄・紅の両つぼみに比べて、平和な白薔薇姉妹。そんな中、突然現れた男は?そして聖さまと乃梨子が初対面。 「紅薔薇のため息」 のびのびになっていた祥子さまとの『遊園地デート』が実現した祐巳。嬉しかったものの祥子さまが卒業に向けて「思い出づくり」をしようとしているようで、一抹の寂しさもあり。。。 【感想】 「黄薔薇パニック」は、しっかりしていながらも、どこか飛んでるというか浮世離れしたところのある菜々ちゃんが面白かった。振り回しキャラの由乃ちゃんが振り回されるって、なかなかだよね。『見合い』の真相は大体読めたけど。あの「彼」は由乃ちゃんのライバルになるのでしょうか?はてさて。 「白薔薇の物思い」なかなか良かったです。元々聖さま好きだし、乃梨子ちゃんも可愛いし。あと、最近ますます乃梨子ちゃんと志摩子さんの仲が近づいたようで、なんともくすぐったいような。オチも面白かったですよ。 「紅薔薇のため息」は、もう祐巳ちゃん、祥子さま、ご馳走様〜とでも言いたいお話。確かに先のことを考えると寂しいけどね。そして、柏木さんがどんどん『良いヤツ』になっていきますな。 (2005.11.24) |