| 綾辻行人 感想リスト | ||
| 最後の記憶 【感想】 | 長編 | 2002/09 角川書店 |
| 暗黒館の殺人[上・下] 【感想】 | 長編[館シリーズ] | 2004/09 講談社ノベルス |
| 最後の記憶 |
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【内容】 若年性の痴呆症に冒され、自らの記憶を次第に失いつつある森吾の母・千鶴。自分自身の行く末にも恐怖をいだきながら、森吾は千鶴の記憶を追う。紹介にはホラー小説と銘打たれている。 【感想】 うーん、綾辻さんに対して、こういうものを期待してるんじゃないんだよな。これは読者の勝手な思いだけど。 そして文章がいかにも『綾辻節』。ところどころ違うファントの言葉を、段変えをして並べるところ。内面描写ばかりが続き、あまり動きのない物語って退屈しそうなんだど、実はそうでもなく、ぐいぐいと読まされる。 なんだけど、終わりが尻すぼみというか、ホラーというならもっとホラーっぽい結末をつけてみたらというか、結局殺人事件なんか出してくる意味はあったのか、というか、どうにもこうにも中途半端なイメージが拭えず。 次は本格ミステリーで頑張ってください。 (2004.06.30) |
| 暗黒館の殺人[上・下] |
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【内容】 (作成中) 【感想】 あ〜、長かった。。。 なんだなんだ?館シリーズは本格推理じゃなかったのか?怪しげな雰囲気を漂わせること自体は良いのだけど、結局嘘か真実かわからない『ダリアの遺物』や、オチについてはどうなのか。ダリア云々の方は雰囲気だけ、ということで済ませることも出来るけど、オチの方はなぁ。そんなのあり!?とどうしても思ってしまう。 それはとりあえず置いておいて、あの構成を読み取るのはちと難しかった。確かに読みながら違和感は感じた。が、1つ1つが細か過ぎるのよ〜。いちいち戻って確認するのも、あの長さでは難しい。 それでもまぁ、持つのが辛いほどの分厚いノベルス×2冊という長い物語を、飽きることなく一気に読ませてくれたとは思う。登場人物もなかなか魅力的だったし、「お?」と思わされる細かい謎解きがちょこちょこ出てきて、それなりにメリハリもあった。でも、やられた!面白かった!とは思えないなぁ。 それにしても、今回は鹿谷の存在意義って全く無かったよね。推理自体が無かったようなものだし。 (2004.11.25) |